増えるのは、どの脂肪?
男性は内臓脂肪、女性は皮下脂肪が付きやすいイメージですが、ゆらぎ期が始まる40代以降は女性も「内臓脂肪」が年々増加。脂肪が摘める人は「皮下脂肪型」から「複合型」に変わります。
体脂肪が増える仕組み
体内でエネルギーが余ると肝臓で中性脂肪が合成されます。中性脂肪が血中を巡り脂肪細胞に蓄えられることで体脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)になります。
内臓脂肪が増えると、皮下脂肪型よりもメタボなどの健康リスクが高まります。さらに、体脂肪は内臓脂肪→皮下脂肪の順に落ちるため内臓脂肪が多いと皮下脂肪も減りにくいのです。
40代からの脂肪対策は、何より先に「内臓脂肪」「中性脂肪」を減らすことが最重要です!
見た目の特徴は?
筋力が落ちると内臓が下がるため、女性は特に下腹が出る傾向に。かくれ肥満『内臓脂肪型』
体重が重く、脂肪が摘めたり見た目にも太っている印象がある。内臓脂肪&皮下脂肪『複合型』
当サイトでは、この2つの中年太りに特化した有効性が証明された5大成分を比較しました!
「5大成分」を比較
脂肪を減らす成分には大きく分けて「阻害系」「カット系」「燃焼系」の3種類があります。
各成分の作用
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阻害系
- エラグ酸
- 中性脂肪の合成阻害、脂肪細胞の肥大化抑制
- 葛の花由来イソフラボン
- 中性脂肪の合成抑制、脂肪分解・熱産生の亢進
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カット系
- ターミナリア・べリリカ
- 食事の糖・脂肪の吸収を抑制
- ガレート型カテキン
- 脂肪の吸収を抑制
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燃焼系
- ブラックジンジャー
- エネルギー代謝の促進
理論的には直接的アプローチになる中性脂肪の合成を阻害するタイプは最も期待値が高いですが、重視すべきなのは結果です。
各成分の臨床試験データを比べてみましょう!
臨床試験データ(プラセボ群との差)※1
試験での変化を比較すると、ほとんどの項目でエラグ酸が圧勝しているのが分かります。
皮下脂肪の減少量は未測定のため不明ですが、成分の作用から見ても「内臓脂肪だけが減る」とは考えにくく皮下脂肪に効果がない=誤解だと言えそうです。
なお、皮下脂肪にはガレート型カテキンとブラックジンジャーが好成績でした。
※1 以下の臨床試験データより作成
【出展】
エラグ酸/Functional Foods in Health and Disease 2020; 10(4):180-194
葛の花由来イソフラボン/:神谷ら:機能性食品と薬理栄養,7(3),233-249,2012
ターミナリア・ベリリカ/草場ら:薬理と治療、43(8)、1175-1180、2015
ガレート型カテキン/Kajimoto O et al. T J Health Sci 2005,51(2): 161-171.
ブラックジンジャー/Diabetes Metab Syndr Obes. 2018; 11: 447–458.
最強の脂肪サプリは?
成分の作用や臨床試験の結果から、
一番に摂りたい脂肪サプリは…
内臓脂肪と中性脂肪に圧倒的なエビデンスを持つ「エラグ酸」を主成分に、サポート成分として燃焼系の「ブラックジンジャー」がプラスされているサプリが最もおすすめです!
次に、数値は劣りますが阻害系と燃焼系の要素を併せ持つ「葛の花由来イソフラボン」の単独摂取も期待できそうです。
「機能性」の数もチェック!
同じ成分表記でも配合量や取得している機能性は異なるので注意!より多くの機能性を取得できているサプリを選べば間違いありません。
お腹の脂肪減少ランキング
価格、配合成分、機能性など徹底比較!
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※2023年10月、各サイトに記載されていた情報を参考にしています。