内臓脂肪が増える生活習慣
自分の行動パターンを理解しよう
食事から摂取した糖や脂質は、消費できないでいると脂肪となって蓄積されます。 本来、食事から摂取したエネルギーは身体活動などによって消費されますが、摂取エネルギーよりも消費エネルギーの方が少ないと、余った摂取エネルギーは脂肪として蓄えられます。 摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスがとれていれば、必要以上の脂肪がつくことはありません。 お腹を中心とした内臓周りについてしまった脂肪を内臓脂肪と呼びます。 なぜ内臓脂肪が増えてしまうのでしょうか。 特に注意しなくてはならないのは、糖質のの摂りすぎです。 体をさほど動かさずに、三食すべてにおいて炭水化物を摂り、さらに間食をするようでは明らかに糖質過多となります。 自分の一日の運動量、行動パターンを理解して食事メニューを考えなおす必要があります。 また、お腹いっぱいまで食べてしまう人は内臓脂肪がつきやすいといわれています。 さらに、アルコールにはステロイドというホルモンの分泌を促す作用があり、ビールだけでなく焼酎などすべてのアルコールの飲み過ぎは内臓脂肪を増やします。 ですが、内臓脂肪はつきやすく落ちやすいといった特徴もあります。 エネルギー消費を意識した活発な生活を送り、ウォーキングでは1日1万歩を目標に無理なく歩数を増やしていくことで、効果は早めに現れます。 また、筋力をアップすることも効果的です。 決められた時間だからといって、空腹を感じていないのに食事や間食を習慣化していませんか。 身体に必要のない余分なエネルギーをとらない工夫が大切です。 これらを理解して、生活習慣を少しずつ整えていきましょう。
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※2023年10月、各サイトに記載されていた情報を参考にしています。